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【 若菜の御朱印 】
大切な人を想う心
美しさ、清らかさを表現した
「若菜:わかな」の御朱印です。
御朱印に奉書している和歌は
今から、1300年前の
『古今和歌集』にある
光孝天皇の和歌
「君がため 春の野に出でて
若菜摘む 我が衣手に
雪は降りつつ」
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現代訳としては
「(大切な)あなたのために
まだ寒さの残る春の野原に出かけて、
食べると長生きできるという
若菜(春の七草)を摘みました。
摘んでいると、服の袖に
しんしんと雪が
降りかかってきましたよ。」
という趣旨の歌です。
「若菜」は
決まった植物の名前ではなく
春に生えてきた
食用や薬用になる草のことで
昔から、新春(お正月)に
若菜を食べると邪気が祓われ
病気が退散すると
考えられていて
1月7日に
「七草粥」を食べるのは
この若菜が由来となっています。
初春の「若菜摘み」も
昔は慣例的な行事だったよう。
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光孝天皇が
大切な人(愛する人)の長寿を願って
自ら、若菜を摘みにいった時の
情景を詠んでいる歌となります。
とても優美で、清らかな感じが
全体から感じられる歌に合わせ
御朱印に描かれている画は
新春の野をイメージした
春めいた色彩と、淡く
うっすらとした雪を表現し
たたずむ背中越しに
相手を想う心情を重ねています。
大切な人を想う心
美しさ、清らかさを込めた
若菜のご加護を
お受けいただけますと幸いです。
通常は、神社の授与所だけで頒布していますが
期間限定で遥拝授与所にて頒布いたします。
〇 御朱印の日付は「令和5年3月21日遥拝」の奉書となります。ご了承ください。
〇 お届け(ご納品)についてはお時間をいただいております。あらかじめご了承のうえお申込みください。
〇 当神社オリジナル御神饌は付きません(御神饌はご来社での頒布時のみ)
〇 御朱印符(朱印手押し)
〇 御朱印帳に貼る際、のりづけをしなくても貼ることができるよう裏面にシールシートが付いています。御朱印帳の貼る場所に合わせてシートを剥がして貼っていただきますとキレイに貼ることができます。
〇 サイズ:縦14.5cm × 横21cm
〇 おひとり様一体まで